子供と向き合う仕事がしたい!

子供を支える職種にはさまざまなものがあります。

子供と関わることが多い看護の仕事

子供と関わる仕事というと、真っ先に思い浮かぶのは「幼稚園教諭」や「保育士」などの職種です。
幼稚園や保育所などで子供と仲良く遊んでいる姿が想像できます。
しかし子供と関わる仕事はそれだけではありません。
毎日の食事で健康な体づくりをサポートする「栄養士」や、預かっている子供が高い熱を出したり、ケガや異常が確認された場合などは「嘱託医」との連携が必要不可欠です。
また「児童福祉法」に規定されている「児童福祉施設」には保育的・教育的な役割の他に治療をする役割を持つ施設があり、看護師が重要な役割を担います。
まず「乳児院」という施設ですが、家庭での養育が困難な乳幼児を入院させて養育する施設で、退院した子供についても相談その他の援助を行います。
ここでは、保育士よりも看護師の役割が非常に重きを置かれています。
次に「医療法」に基づく病院として必要な職員や設備を置く施設では、「肢体不自由児施設」や「重症心身障害児施設」が挙げられます。
「肢体不自由児施設」とは、肢体不自由のある児童の治療および独立自活に必要な知識技能を与えることを目的とした施設です。
また「重症心身障害児施設」は、重度の知的障害および重度の肢体不自由が重複している児童の保護と治療および日常生活の指導を行います。
他にも「情緒障害児短期治療施設」があります。ここでは軽度の情緒障害児(不登校児も含まれる)を短期間入所、または保護者のもとから通わせて、情緒障害を治療します。
退所した子供についても相談その他の援助を行います。
このように子供と関わる仕事の中で、看護の面から子供たちを支えていくことは必要不可欠です。
紹介した職種は、介護・福祉の面からサポートするものばかりですが、この他にも子供に関わる仕事はたくさんあります。
他の職種については、この<子供好き必見!>というサイトに紹介されているので調べてみてはいかかでしょうか。